編集コメント 効きますね

三丁目の夕日 小学館の「ビッグコミックオリジナル」に連載されております。ご存じですね。昨年映画化され、年末の映画賞をほぼ独占しましたね。私は2回観て、2回ともだーだーに泣きました。
映画もいいですが、雑誌の連載もいいです。昨日発売のオリジナルに掲載されたものもよかったです。もちろん本編もいいんですが、最終ページの枠外の編集コメントがこれまたいいんです。
私の記憶に残っているベストは、本篇の内容としては、お父さんが何らかの理由で亡くなられた母一人子2人(兄妹)の家庭のクリスマスの話です。お兄ちゃんがすごくいい子で、うちにはサンタさんこないねという妹の言葉から、新聞配達のアルバイトのお金と少ない小遣いで、妹にキューピー人形を買って、枕もとに置いておくというものです。その最後の編集コメントが、「○○ちゃん、大人になって本当のことを知ったとき、今の何倍ものうれしさが・・・」というようなものでしたた。ほんと泣きました。本篇でぐっときたところへ、このコメントほんとうまいですね。今これ書いててまた泣きそうです。